5月9日(木)千歳警察署と当日の交通規制や道道横断場所(道道千歳インター線交差点・道道支笏湖公園線2か所)についての打ち合わせを行いました。

打ち合わせの中で、「毎年交通規制を行っている際にルールを守らないランナーが散見され危険である」とのことでした。

当マラソンは他とは違い林道の中を主なコースとしていることから、コース設定上どうしても道路横断箇所が3か所発生してしまいます。

スタートから約200m先の道道千歳インター線交差点の横断33km過ぎの林道からサイクリング道路に入る道道支笏湖公園線の横断、この2か所は警察官が交通規制を行ってランナーがなるべく滞留しないようにしますが、

スタートから約200m先の道道千歳インター線交差点の横断地点


33km過ぎの林道からサイクリング道路に入る道道支笏湖公園線の横断地点(2回目の横断地点)

3か所目の第8給水所前の道道支笏湖公園線は歩道からサイクリング道路に信号機を操作して横断することになります。

この3か所目で例年タイミングが合わずストップせざるを得ないランナーもおられますが、交通量も鑑みた危険防止のため警察官が信号機を操作する箇所であることは、例年ランナーの皆様にはご理解をいただいております。


第8給水所前の道道支笏湖公園線は歩道からサイクリング道路の横断地点(警察官が信号機を操作して横断する3回目の横断地点)

そうした中、毎年何名かのランナーが警備員、役員の制止を聞かず信号無視をして横断し、危うく事故になりかねないという事案が発生しています。

この事から、今大会より横断歩道にヒューマンチェーンを取り入れ、信号無視をしたランナーに対して一切通行できない処置を取らせていただきます。
また、もしそこで無理やりにでも横断したランナーについては、失格としランナーズチップを回収します。

信号無視をしたランナーが万が一事故にあった場合、それはランナー側に責任があり、そうなれば当日の大会中止はもとより、今後の大会の存続にも関わりますので、
ランナーの皆様にはルールを守ってご参加いただきますよう切にお願い申し上げます。

千歳JAL国際マラソンは他とは違い森林の中を走るゆっくりとした大会です。都市型マラソンとは違い自然を満喫し楽しみながらご参加いただければ幸いです。

千歳JAL国際マラソン実行委員会